在宅勤務と健康管理
春から始まった在宅勤務も夏、秋、冬と続き、そのまま春を迎えるであろうと思われる。
在宅勤務は業務的に集中できるのだが、身体を動かさないと言うのがどうも健康に悪いらしい。
在宅勤務が始まった頃より身体はぶよぶよし始め、なんだか時々心臓が痛いような、めまいがしたり、耳が塞がるような閉塞感(耳を両手で覆ったような聞こえ方)がしたりする。
私は不健康なのだと思い、よかれと思って安静にすればするほど苦しかったり気分が悪かったり不調に悩まされる。
でもその原因は意外にあっさりしている。
「運動不足」
とにかく歩けと健康診断では言われる。
心臓が痛くて苦しいのに歩き回って大丈夫なんだろうかと一抹の不安を感じながら歩いたりしている。
不思議と歩けば歩くほど、身体の不調が出なくなる。
息がはぁはぁするほど歩いてみる。もう口から身体が裏返しになるくらいのイメージでゼーゼーハーハーとしてみる。
どんどん不調がおさまってくる。
若い時から実は出歩くのは得意でなく、可能な限り自宅に引きこもっていたい派であった。
出歩かない事に何も苦痛はなかった。
そんな自分が、いざ在宅勤務となった時に身体の不調をもって悲鳴をあげる事になるとは、なんとも不思議な感覚である。
気持ちとか意識とかではない生物として必要な事なんだと自覚する次第である。
歩く。
健康のために歩く。
そしてすっかり無くなってしまった腹筋を少しずつ鍛えるヒントをもらった。
重いものをザックに背負って歩く事である。
この時重さで後ろに倒れそうになり、
そうならないようにやや前かがみになりがちだが前かがみは絶対NGで、腹筋を使って後ろに倒れないように上半身直立する。
やってみよう、ぜひと思った。
結構難しい。。。。
だが毎日、夜1時間歩こうと思う。(ただし雨天はお休みにしよう。。。)
筋トレだけ1時間は出来ないが、筋肉を意識して1時間歩くのは苦痛ではない。
そうしていつしか腹筋が割れたら、この運動のヒントをくれた方に腹筋を見せに行こう!
たぶん見たくないとは思うけどね(もはや嫌がらせに等しい?)。
ちょっと頑張ってみるよ。