【本厚木ランチ】鮨と肴 みよし 6回目
電車の中に虫が飛び込んでくるとはよくある事だ。今回飛んできたのは カナブン。しかもアオカナブンだ!私の中では「アオカナブンは貴重」という位置付けになっている。
カナブンだからハエやハチと違って結構大きい。
それがブーーーンと羽音を立てて飛ぶから、乗客達は目で追ったり、顔をよけたりする。
するとそのアオカナブン、私の肩にとまった。
心の中で「久し振りのアオカナブン!超ラッキー!」と思ったのだが、乗客達の沢山の視線が私の肩に集中している。
私はそのまま肩にのせて電車を降りたかったのだが、視線にいたたまれなくなり「やだー虫!」と小声で言って貴重なカナブンを振り払ってしまった。
周りの乗客達の安堵の様子が伝わってはきたが、私は自分にがっかりしてしまった。「虫=嫌」といういわゆる普通の感覚に屈してしまったのだ。
「アオカナブン!珍しー、ラッキー」と大声で言えるような度胸が欲しかった。でもそれは自分自身の結構な壁に違いない。
【鮨と肴】みよし
魚が食べたくなるとみよしだ。
やっぱりまかない丼をオーダー。今日はどんなお刺身がのるのかな?と楽しみに待つ時間も好きだ。
ボーっと音がすると「おお!何かを炙ってる!」とこれまた期待が高まるのである。
今回の炙りはイカ。甘みが凝縮して美味い!
がっつり ご馳走さまでした。
午後も元気にお仕事お仕事〜!