在宅勤務ライフ

食べて働く!

防災グッズとして考える事(1)

久し振りの投稿です。

防災の日をやや過ぎてしまいました。
防災用品というのを考えると、避難した後復旧までの間に使うものと考えるのかなというイメージがあります。
衣食住でしょうか。

災害となるとおそらくガレキやら土砂やらでなかなか普通には歩けないだろうと考える。
歩きにくい道になったとしたら、自転車やら車やらバイクで移動が難しくなるケースも多々あるだろう。とすると防災用品は自力で持ち運べる重さのものを考えるべきだろうと思っている。
普段は「どれくらいの重さなら持って歩けるのか」と考える事も少ない。
とりあえず1人分の衣食住を背負ってみた。
 水 3.5リットル
 食糧 二泊三日分(お菓子含む)
    ガスバーナー
    ガスバーナーの風よけ
    ナベ、カップ、カトラリー
 テント 1人用(インナーテント、フライ、
        グランドシート、ポール、
        ペグ)
 寝袋 8度以上のもの
    マット
    インナーシーツ
 雨具
 防寒着等のウエア少々。
 その他(モバイルバッテリー、ゴミ袋、コンタクト用品&メガネ、ライト、ティッシュ、タオル、救急用品、エマージェンシーシート、お財布、スマホ、地図、マスク、アルコールジェル、アルコールウェットティッシュ、体温計 他)

上記をザックに入れる。
ザックの大きさは55リットル。重さ13kg。
ただし、まだ少し容量に余裕あり。

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背負うと腰の上から頭の半分まである。
自分としてはこれが背負って歩ける重さ限界だと感じた。
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防災用品で1人分で二泊三日過ごしてみた結果を考察する。

1)水
持参した水3.5リットルに加えて、給水は4リットル使用した。3日目の午前中までにである。
その後すぐに立て続けに飲食してしまったから、水分はもっと必要なんじゃないかな?
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↑ さるなしソフトクリーム
この後猛烈にフライドポテトとオレンジジュースを欲してしまった。
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フリーズドライ食品が続くと、油ものとフレッシュなビタミンC的なものが欲しくなるのか?単に私が食いしん坊なのかは、説明が難しい所ではあるが、自分にそういう傾向があると考える事にする。
また水は必ずしも綺麗な水があるとは限らない。浄水器も必要な気がする。個人的にはソーヤーミニかカタダインのビーフリー かなと思っている。(その後カタダインの方を購入)
信頼出来るスジに聞いたところ、浄水器が無い場合は晒しの布を重ねたものに水を通す事を2回行うと人間が飲めるところまで不純物を取り除く事が出来るらしい。追加して煮沸すればお腹が痛くならないかもしれない。
給水がままならない場合、雨が降れば雨水という選択肢もある。雨水を効率よく集めるのに便利なのはブルーシートだそうで。防災として持っていたいとちょっと思う。

2)食糧
防災用品としてよくあるアルファ米などのフリーズドライ食品を使用した。
ある1食を紹介しよう。ドライカレーとカレーというちょっと贅沢?したメニューだ。
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よくある袋に入ったアルファ米である。
袋を開ける。ここで注意は乾燥剤とスプーンが入っているので先に取り出しておく。
注水線が二本ある。普通のごはんかリゾットかの違いだ。
熱湯を注いで、袋のジップを閉め、15分待つ。
最初15分と聞いて「長い!」と思ったが、そのあといろいろ準備している間に15分経っていた。アルファ米については水でも戻せるとのことだが、時間は60分。水で戻したものはなんとなく食べる気がしないような気分になりそう、個人的に。
カレーは熱湯でかき混ぜて60秒。早い!
このようにフリーズドライでもそれぞれ出来上がり時間が違うので、食べる時間に合わせて調理順を考える必要があると思う。
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このアルファ米1袋。量が結構多い。半分で腹八分目くらいで調子良い。使用時にきっちり半分に分けられるようなワザを習得したいものである。

また、水の煮沸やらフリーズドライやインスタント麺等にあってよかったとしみじみ思うのはガスバーナーである。

長くなったので、「続く」。