防災グッズとして考える事(2)
防災グッズとして考える事(1)からの続きです。
想定した防災グッズを使用してみてからの検証です。電気もガスも自販機もない所で。
3)ガスバーナー
ガスバーナーなんて防災用品にはいらないのではないかと思っていたが、やはりいつでもお湯が沸かせる事は便利である。
お茶をいつでも飲めるというのは、落ち着く。偶然、紅茶のティーバッグを持っていたので良かった。もちろんカップ麺やフリーズドライがいつでも食べられる。
ガスバーナーは、テント内の使用は危険だったり、他人もいる屋内などでは迷惑がかかるのでそういう場所での使用はしない事がベターである。そうすると必然的に屋外での使用になる。この時持っててよかったものがガスバーナーの風よけである。外ではいつも無風というわけにはいかない。そんな時に風よけがあると安定した炎を使用できる。
背景の銀色の部分が風よけだ。バーナーを囲むように立てている。強風な時だったのであってよかったと心から思えた。無かったら火は使えない。
4)密閉出来るゴミ袋
袋ならば何でもいいと思っていたが、密閉出来るゴミ袋(ジップロックでも何でも)が圧倒的に良いと感じた。何が良いかというと、人間が食べていくとどうしても生ゴミっぽいのが発生する。紅茶のティーバッグしかり、食べ残しやら、使用済みティッシュなど。ゴミ袋に入れた時に外に臭いが漏れないというのは大切だと思った。
5)ウェットティッシュ、トイレットペーパー
鍋やらスプーンやら使用済みのものは洗いたいかもしれない。飲む水もあるかどうかという時に鍋を水で洗う事は出来ないと思う。
鍋を使ったら、まず料理が余らないようにする事が重要である。極限まで食べ物が残らないように食べた後、ティッシュで拭きまくる。最後にウェットティッシュで拭くと結構綺麗になる。使ったティッシュ類は自分のゴミ袋へ。
6)ライト
防災時の夜は電気が無いかもしれない。ライトは重要である。
私は充電式電池のヘッドライトを使用しているが、最近人気の軽くて小さい太陽光パネルがついたランタンが是非欲しいと思った。
↓こういうの。
7)薬
胃腸薬、鎮痛剤など自分がよく使う薬や必要な薬は必ず持っていると安心出来る。
ああ、また長くなったので「続く」。