【番外】定員6人のプチホテル
お気に入りの場所に長野県霧ヶ峰がある。
そこにある小さなホテルが気になって、思い切って行ってみた。
本厚木に通勤するようになってフランス料理という存在を改めて認識するようになり(遅い!)、フランス料理が出てくるホテルという事で、俄然、自分の中でクローズアップしてきたのである。
こじんまりした古い建物は手入れが行き届いている。そして古いからといって使い勝手が悪いわけではない。というか、とても過ごしやすい。
今回は夕方チェックインの翌朝チェックアウトであったが、もう少し長めに滞在したくなる。霧ヶ峰を散策し、本を読む。本を読んで、散策する。みたいな事を繰り返ししたくなる。
晴れたら良いだろうが、もしも雨でも「雨かぁ」と言いつつ、のんびり読書にいそしみながら窓の外を見るなんて過ごし方も嫌いじゃない。要は天気とは関係なく来たいような場所である。
↓霧ヶ峰、八島湿原の散策路
食事
飲み物
自家製サングリアをセレクト。
頭の中心で「おいし〜い!!」と叫ぶ。
がぶ飲みせずに、おしとやかにいただく。
前菜その1
トマトをメインに野菜を煮込んだ冷製。手前のつぶつぶはミツバチの集めた花粉だそうで。
美味い(がっつく自分を押さえるのだ!)!!
前菜その2
スモーク香る生ハムとそこに隠れているカリフラワーとか野菜のピクルスのポリポリ感とその美味しさにクラクラっとした。ゆっくり食べましょう!
スープ
トマトのスープ。
トマトの酸味を感じるトマトらしいスープ。トマト好きにはたまりません。
メイン
鶏肉。だけど「鶏肉」と一言では言い表せないいろいろがある。がっついて食べる以外どうしたらいいのでしょう!(おしとやかになれない自分)
口直し
ぶどうのシャーベット。さっぱりおいし〜。
デザート
チョコレートのムース。
コーヒー
お砂糖
やはりここまできたら、お砂糖はバラ型のものを。
ご馳走さまでした〜。
食器およびカトラリーはノリタケのもの。
ちなみに客室は和室です。私の最大評価ポイントは「電気スタンドがある」事。物心ついた頃から「寝る前に本を読む」という、いいような悪いようなクセがあるので、枕元に電気スタンドが無いと眠れないのだ、という極めて個人的な評価ポイントであいすみません。。。
網戸にすると湿原の涼しい風が。
昼間疲れ過ぎのせいか寝付けず、廊下の文庫本コーナーで少し読書。その後、熟睡できました。
また是非来たいと思います!
霧ヶ峰の稜線
すがすがしい一本道