初冬の3000mと日本海と朝日屋でランチ

先日、立山黒部アルペンルートで立山室堂に行った。
立山室堂から立山雄山の登山。初冬の時期に立山雄山に登ったのは初めてだ(春の残雪期は何度かあるが)。
天候に恵まれた日の標高3003mからの眺め。

立山雄山の頂上は神社になっている。夏季は拝観料的なものを支払わないと頂上に行けないのだが、積雪期はオープンである。
頂上から見える少し下の社務所と北アルプスの山々。うっすら雪化粧の山脈をリアルで目の前にするとやたら神々しく見える。
槍ヶ岳が見えたり、遠く富士山も見えたりする。
初冬の立山雄山は雪山登山装備が必要だったり、雪崩に万が一埋まった時に場所を知らせるビーコンという受発信器をつけたりと結構装備が大変である。そして岩と氷と雪のミックス地帯を12本爪アイゼンで歩ける技術が必要になってくるため、誰もかれもにお勧めする登山場所ではありません。

立山からは日本海が見える。
そしてなんとなーく能登半島も見えて、「おお地図っぽい」と思える所がテンション上がる。

日本海とか北陸とか言うと「寒そう」というイメージを持たれやすいが、日本海は確か暖流が流れている。海水温度が高いという事は、とてつもなく熱エネルギーを持っていることで、そのエネルギーは海水を水蒸気にする。そして、冬は天気予報でお馴染みのシベリア高気圧が発達してシベリアから冷たい風が日本に向かってふくと、日本海の湿度の高い空気は冷やされて雪になる。なーんてことをしみじみ考える冬の山歩きも楽しい。

◾️本厚木　朝日屋でランチ
お蕎麦屋さん。
本日のおすすめとして「野菜天ぷら丼とそばセット」

野菜天ぷらが好きなので、思わずオーダー。
お蕎麦は温かいのにしてもらう。
あまじょっぱさがあとを引く美味しさ。

ご馳走さまでした。
完食です！