在宅勤務ライフ

食べて働く!

ばーちゃるハイキング「鏡平」(2)小池新道その1

(1)では登山口までしか書けませんでした。
ここからいよいよ登り坂の始まり始まりです。
ばーちゃるハイキングは続きます。
この登山道は小池さんという方が作り、小池新道と呼ばれています。
歩きやすいよう道が作られていて、大きな段差とかがありません。素晴らしい。

1)登山口から秩父
さていよいよ登りが始まります。

何々?鏡平まで3時間30分。
ゆっくり参りましょう。

登山口からすぐに石がコロコロしています。
歩くべきところには白ペンキで丸のマーク。

登山は最初の登りが1番辛く感じます。身体が慣れるまでは相当ゆっくり歩きます。登山の普通とゆっくりの違いは歩幅を変える事であって、足の前後の動きのリズムは一定にします。
ゆっくりゆっくり高度を上げていくと小1時間ほどで渓流へ到着。秩父沢です。
登山シーズンに橋が置かれます。

ここでは座って休憩を。お菓子タイム。
既に朝からおにぎり食べて、途中でトマトも食べたのに、お腹が空いてきます!!
登山時は食べ物をたくさん持っていきます。行動食と言います。ちょっとした休憩(立ったまま休む立ち休憩)時にもすかさず何かを口にします。エネルギーとなるものを補給しながら登って、そして下りなければなりません。お腹がすく前に食べるようにしています。行動食に何を食べたいかは結構個人の好みだったりします。
自分の行動食は自分で持って行きます。ただし荷物は出来る限り軽くしたいので、何をどれくらい持って行くかは結構悩みながらも楽しいのです。

2)秩父沢からイタドリが原

秩父沢を後にして進みます。岩の平らな部分に足裏をべったりつくように一歩一歩体重をしっかりかけて歩きます。一歩一歩が立ち上がるという動作の繰り返しが楽な歩き方と思えます。早く進もうと前傾になって斜め前に身体を持って行こうとするとすっごい疲れるようです。
チボ岩という表示が見えてきました。

何か標識があるとついつい休みたくなります。

休んでばかり。時間に余裕があるから景色を楽しみながら参ります。

ずっと続く登り坂。歩いては休む。。。。
疲れた時こそ上体を起こすと疲労感が減るように思います。
それでも「しんど〜い!汗だく!」と思っていると開けたところに到着。
イタドリが原。
ここでも休憩。はい、休憩ばっかり。
喉が乾く前に水分をとるのも大事です。大体2リットルは持って歩きます。水は自宅から汲んでいきます。夜行バスで登山口へ行く場合、登山口に水道などは概ねありません。空ボトルを持参して現地で汲もうという考えは持たない方が良いようです。
水分が足りなくなると足がつりやすくなります。塩分も取れるように気を使います。


どうやら、ここが中間地点。そう思うと元気が出ます。

続く

ばーちゃるハイキング「鏡平」(1)東京から登山口

登山自粛中で、なおかつ暑い日々が続くと、涼しかった北アルプスを思い出す。
ついでといってはなんですが、最近書くネタがないのでバーチャル山歩き。まだまだ絶賛テレワーク中です。

1.出発は登山用夜行バス

北アルプスへ行く時は東京から登山口直行の夜行バスでゆく。営団地下鉄東西線竹橋駅はb1出口方面の改札から毎日新聞社ビルが直結している。
ビルの1階は毎日新聞社受付である。

22時を過ぎる頃、受付は急に登山バス受付に大変身!人混みもすごい。

受付斜め前のコンビニでおやつなどを買い足しておく。
22:30発新穂高行き登山バス受付けの声が22:15頃聞こえる。1列に並び名前を告げる。受付で何号車のバスかを告げられる。
ザックは預けなければならないので、車内持ち込みの水と酔い止めと若干の食料をあらかじめ小さな袋に入れ、キツい冷房を避ける為の上着を手元にザックを背負いビルの外に出る。ビル外の係員からバスの場所を教えられ、乗車バスの係員にザックを預ける。降りる登山口を確認される。バス乗車口に座席表があり、名前の書いてある座席に座る。運がいいと2人掛けシートを1人で使える時もある。
やがて爆睡。中央高速道路で2度ほどトイレ休憩がある。寝ぼけて下車すると、今度は乗るべきバスがわからなくなるので、バスを降りた時に1〜2度振り返って見ておくのは重要だ。

2.登山口は新穂高温泉

ぐっすり眠っているとバス内のアナウンスで目が覚める。
到着は新穂高温泉登山指導センター前。

ここで登山届を提出する。
朝ごはんとしておにぎりを2個食べ、トイレ等の身支度をすませる。
ここの自動販売機は最後の場所だ。やっぱりポカリスエットは買い足しておこう。ただし売れ切れの可能性もあるので、最初から現地調達に依存しない方が良い。

温泉街を横目に登山道へ向かう。

3.しばらくは林道歩き

アスファルトの道はやがて未舗装の道になる。
1時間ほどでわさび平小屋に到着。

道路に面して美味しそうなものがぷかぷか浮かんでいる。

我慢出来ずについついいただきます。

トイレあり。要トイレ協力金。山の中のトイレは環境を配慮してバイオトイレになっており、維持管理に結構なお金がかかっている。そのためトイレ協力金費用として100円玉を事前に準備しておくことは重要である。

少し進むと分岐がある。さてここからが登山スタートである。

続く

暑さとマスクと電車

気温30度に届く日中、外出&一駅乗車の往復の必要性があった。
家から駅までの炎天下、マスクに囲まれた顔のあたりが猛烈に暑い。吸う息が熱風のように暑い。口の周りに大粒の汗だ。暑さ負けしやすい私としては、非常に辛くて我慢が出来ない。少しマスクをずらしたいと七転八倒の苦しみに悶えていたが、人通りが多く、マスクをずらす事が出来ない。暑くて気分が悪く、卒倒しそうになった。
電車に乗れば冷房が!と想像していたが、換気の為窓が開いている。冷房なんて効かない。電車の中でも口の周りの暑さに気が遠くなってくる。マスクを一瞬でも外したいのに人が多くて外せない。
苦しくて辛い。
どうにかなってしまいそう。
一駅でこの有り様である。

もしもこんな状態で通勤片道2時間は非常に苦しくなる。
まだ在宅勤務中ではあるが、想像しただけで恐ろしい。僅かであるが身体が震えた。
今まで通勤時間は早かった。空いていると自分では思う。この場合の空いているの定義は「ぐいぐい押されないが両肩等はガッツリ隣に立つ人にくっついていて、身動きは出来にくい」状態の事である。この状態で空調無しでマスク通勤って、地獄以外の何物でもないと考える。

建物の中も換気という事で空調が効いてない。
倒れそうだ。
熱風を呼吸する苦しさに卒倒しそうだ。

まさかこんな苦しい夏が来るとは。。。
ひーーーーー!

通院とかバス酔いとかライチョウとか

強剛母趾手術後の久し振り通院日だった。
コロナの緊急事態宣言が解除されたものの、都道府県をまたがる移動は自粛の最中ではあるが、隣県の病院へ。
路線バスで30分。実は乗り物がかなり苦手であり、久し振りのバスに緊張して乗り物酔いをした。やっぱり乗り物酔いは苦しい。
酔い止めを持ってたので、すかさず飲んだが、効く前にバス下車。これまた久し振り酔い止め薬のせいか、後から妙に眠くて困った。

手術後、いつの間にか6ヶ月になろうとしている。昨年までは足のいろいろな関節の不調も重なり、走る事が出来きないとか、ちょっとした小走りも出来ないとか、歩くのがやっとだった自分が、最近では遅いなりにジョギングが出来るようになった。
昨年と比べて随分変わったと思う。

そして、今行きたい所と言ったら、何故だか上野動物園
何十年も行ってないかも。天然記念物のライチョウがいるんだよね。

そうだ!そろそろライチョウが縄張りを主張し始める季節である。
6月につがいとなり、7月の雪解けと共にヒナが生まれる。
ライチョウのオスは必ずしもつがいになれるとは限らず、しれつな争いが密かに起こっている。縄張り内に他のオスが入ろうものなら、飛んでって攻撃するのだ。

見張業務に忙しいライチョウ

そして、たまに遭遇するのが、メスの後ろを一生懸命ついて歩くオスである。時々メスが横に外れたりして見えなくなった時のオスのうろたえようときたら、なかなか可愛らしい。オスは濃いグレーでメスは地面と同じような茶色だ。

うーむ、今年も山でライチョウに逢いたいものである。

仕事とか趣味とか

休日は自粛でする事もなく、なんだかうつうつとしてしまっていた。
テレワークの平日に仕事が始まると、気分がとても晴れる。
仕事をするというのは心が救われる感じがする。
だから出来るだけ期待に応えたいと思ったりする。
超人では無いので出来ないこともあるし、
間違える事もあり、ゴメンナサイがしばしばで、本当にゴメンナサイ!反省する事しきりである。

最近お気に入りのTV番組は
麒麟がくる
昆虫すごいぜ
磯田先生の出る番組
である。
以前「仕事が趣味」というのはどうだかなぁと思っている感じの事を書いた事があるが、「趣味が仕事になる」のは全く別物だと思っている。TVで感じたのは特に香川照之の昆虫すごいぜと歴史の磯田先生。「うわー。この人本気だ!」という圧力というか熱が伝わってくる。そういう人の話はもともと興味が無い人にとっても引き込んでしまうくらいの引力がある。うわっつらじゃないぜ本物だぜ、そして奥が深いぜと思わずにいられない。その人の仕事というよりも、その人の興味や好奇心の方が先にいってるところがツボ。
そしてただのウンチクとも違う。知識と綿密な調査から発展していく考察とか見解とか、そしてそれから学ぶべき事とか、広がっていく話が面白いんだろうな。もはや趣味とかじゃなくて本気だからだろうな。

一つ思うのは「誰かの本気」に出会うのはすっごい楽しい。

テレワークルーム「初夏に向かって」

テレワークも2ヶ月目に突入だ。
仕事部屋と言えば聞こえがいいが、実際は三角の狭い荷物置き部屋(納戸?)では、結構仕事がしやすく気に入っている。
季節もだんだん初夏を感じるようになってきている。
このまま気温は上がっていくのだろうか。
ふと見回すと、自宅の部屋で唯一エアコンが無いのがこの仕事部屋(?)だ。今まで荷物の出し入れにしか使っていなかったため、エアコンを設置しようと思った事がなかった。
エアコン用のコンセントは付いているのだが。
隣の自分の寝室の方が倍くらい広く、エアコンも付いているが、そこで仕事はしにくいと考える。なぜなら猫の出入りを許しているからだ。

テレワークが始まった当初は寒い日もあった。そういう時は毛布の膝掛けで十分だった。
頭寒足熱がちょうど良い。
私は呼吸する空気の温度が高いのが苦手なのだなぁと改めて思う。
夏生まれなのに。

エアコン問題は暑くなったら暑くなったで考えよう。今はまだいいや。


ゴロゴロする話

2020年のGWが終わろうとしている。
外に出ないばかりか、リビングでゴロゴロして終わりになった。怠惰である。テレビおよび録画を見て過ごす。怠惰な時間を過ごしたくないと思いつつ、何か動くには相当の気合いが必要で、ああ私は何とダメダメ人間かとちょっと嘆きたくなる。
つい1週間前には「早く山に行きたい」と思っていたが、今は山に行く自信が急になくなってきた。
そう思うなら自宅筋トレもやればいいのに。でもやる気が出ない。

ああ、ちょっと気持ちが弱っている。
思い切って、たまにはコンビニに行ってみようかな。
あ、今、雷凄くて出歩けない。つくづくついていない。