【本厚木ランチ】ビストロ ボナミ 3回目
「噛む事の大切さ」を忘れかけていた。
元来 早食いである。おそらく「早食い=あまり噛まずに食べる」なのではないだろうか。そして噛む事を疎かにすると必ずしっぺ返しがやってくる。胃腸の絶不調だ。
特に原因もなく病気でもないが長い間胃腸が不良の場合、早食いではないか?を疑ってみてはどうだろうか。ひと口ごとに噛む回数を増やしてみると、これはこれで結構効果が出たりする。
【フレンチ】ビストロ ボナミ
もう3回目である。あと1ヶ月ほどで移転してしまうかと思うと残念すぎて、ランチをいただく頻度が上がっている。
3種から選んだのは豚バラのトマト煮込み。
まずはいつものように前菜から。
運ばれてくるまでに「今日は何かな?」と楽しみで仕方がない。
人参のサラダ
キャベツとりんごのサラダ
カブ
ホタテ
バジルとオリーブオイル
どれもさっぱりして美味しい。変に尖った酸味とかは全くない。さっぱりあっさりしているけど味が薄いという事ではなく、これは旨みというものだろうか。
また、ホタテを食べる時、想定では噛むつもりであったがなんとも柔らかい。歯に抵抗がかかる事がない。ぐにゃぐにゃという事でも無い。
素晴らしく快適、としか言いようが無い。
味、食感、見栄えともにメインへの期待が高まっていく(^◇^)
豚バラのトマト煮込み。お皿にこじんまりと美しく盛られている。実のところかなり大きな塊肉である。厚い。
バラ肉だから脂肪もついているが、煮込みのせいか油っぽいという感じがしない。
厚切りの塊肉は食べにくいのではと心配になったが、心配ご無用!!!
柔らかい。驚くほどに柔らかい。こんなに柔らかいのに煮崩れなど一切無いところが逆にすごい。脂肪の部位も柔らかく甘い。
フランス料理についてほぼ知識は無いのであるが、味をつけると言うのではなく、素材の旨みをガバガバと引き出しているように思える。素材の味ではなく、それを超えて素材の旨みを出すという感じ方を私はしてしまった。
最後にペーパードリップで入れていただいたコーヒー。相変わらず美味しい。
美味しくてパクパク食べちゃいましたが、その後の満腹感すごい!
午後もいっぱいお仕事出来そうです。
ご馳走さまでした。