在宅勤務ライフ

食べて働く!

2020読書始めと自然観察と今日の大山

2020年が始まった。
明けましておめでとうございます。
2018年に数回気象の講義を受けた。それが面白くなり、もう少し全体を理解したいと思い気象の本を買って読みふけっている。

難しい事を非常に分かりやすい表現で書いている所が気に入った。
私の場合、寝る前に読書する習慣が抜けず、読みながら寝落ちする。なので「読書始め」というにはお恥ずかしい限りである。本を読みながら寝ると、本のあちこちのページが折れたまま戻らないなど、ぐちゃぐちゃになるのだが、ぐちゃぐちゃになると「私の本」という愛着が湧く。そんな事、誰にも言えないけどね。

お正月の楽しみだったテレビ「香川照之の昆虫すごいぜ」、やっぱり良かった。夢中になれるものを持ち、なおかつそれを熱く語れる人は素晴らしい!
そうだ。2019年、私も一枚だけ昆虫の写真を撮った事を思い出した。
蝶である。
夏の北アルプスで天気が悪く、視界も白っぽく、雨もやむ気配がなく、とりわけ横風の強いシチュエーションで出会った。

北アルプスの稜線は風雨を遮るところがなく、やがて岩影を見つけ回復を待とうと思った。風の当たらない所に腰を下ろし、しばし休憩しているうち、すぐ隣に蝶も休んでいるのに気がついた。

この天候では蝶も休憩だな。自然の懐深くに入るたび、人間と蝶に違いはあるのかとか、人間ってなんだかすっごい小さい生き物とか、そして命ってなんだろうとか、何かゾクゾクしたものを肌で感じる。
蝶の名前はキベリタテハである。が、この大自然の中で蝶の名前がどうの とか、私の名前がどうの とか全然関係ないという事をひしひしと感じる。たまたま雨宿りしている2つの命としか感じられなかった。
自分のちっぽけな命の限り「やってみたい事をやりたい!」と思えるのである。

◾️今日(2020/01/03)の大山
本日はちょっとした仕事で本厚木へ。仕事のポカで申し訳ありません!
大山が良く見えます。晴れていて登山日和かも。ただ冬の山って霜柱が溶けてネチョネチョになりやすいのでスリップ注意かもしれませんね。

本年も宜しくお願いします。