沼とインゲンの話とガストでランチ

NHKの番組で「沼にはまってみました」な番組を昨年末くらいに見た。
「沼って何だ？」と思っていたら、毎回違うテーマ毎に趣味にハマりすぎている人たちを呼んで話を聞いているものだった。
「趣味にハマる」が「沼にハマる」なのかー。わかる！わかるよ！とっても！
自分もめちゃくちゃ趣味にハマるタチなのだ。
若い頃からそうなのだ。
身も心も趣味に捧げるのはもちろんだけど、時間もお金もそこに注ぎこんでしまう。暇なのか？というと暇じゃないよー。仕事もバッチリあるし。
時間をどうやって作ったかを思い出してきた！
あの頃は家庭菜園にハマっていた。
3月上旬に種まき可というものは3/1をジリジリと待ち、待ちかねていた3/1の朝4時に自宅を出て、徒歩1時間の都民農園に行き、種をまき、1時間かけて自宅に帰り、朝6時に会社に向かって出勤だ。ある時は草取り。ある時は発芽に狂喜乱舞。虫食いは無いか1枚毎に葉の裏チェック。
沼のために時間を作るのが年とともに上手になってきたりする。
そういえば育てていたインゲン可愛かった。日が沈むと寝るのだ。そういう事を誰かと思いっきり話しあってみたかった。「つるなしインゲンかわいいよね〜」「やっぱり〜！？眠っちゃう所なんて超可愛い！！」「縦横斜めから激写だよーん」「インゲン、動画にしちゃった( ´ ▽ ` )」とかね。
今の沼はもちろん山だ。
時間もお金も全ては沼のために作って、使いたい！
沼にハマると気持ち良すぎて沼から出たくないし、沼の無い生活なんて考えられない。
趣味にハマり過ぎた人を昔は変人ぽく言われてきたけど、沼の時代がとうとう来た！日の当たる場所に沼が出てきた！、という思いがこみ上げてきて泣きそう。
心に沼があるって大切。

◾️本厚木　ガストでランチ
今日も1人ランチだった。とりあえず近場で、お腹もそれほど空いていない。少量なものをオーダー可能だからとまたガストに行ってみた。